マイコン
メンバ関数の紹介をします。 特徴は、AVRのFLASH領域に置いたSTRINGSを描画する関数も用意したことです。 ■■コンストラクタ (任意のDC,RESET,CS ピンの指定) OLEDHY( unsigned char DC, unsigned char RESET, unsigned char CS ); ■■メンバ関数(メソッド)…
arduino(ATmega328, AVR64DB )リリース版ライブラリができましたので説明します。 スイッチサイエンスで販売している私のボード用ですが、arduino UNOなど、他のボードでも使用できます。 前回のブログでの仕様に対してより多くの行を表示するため、3ベージ(…
■デモ 下記ライブラリを使用したサンプルプログラムによるデモ動画です。 フレームパッファレスのライブラリでもこれくらいはできます。処理は軽いです。 ライブラリのSRAM消費量は249byteでした。 サンプルプログラム youtu.be #0 オープニングメッセージ #…
■SSD1306 まずデータシートを見ると、 OLEDディスプレイとしては、SPIとI2Cが選べますが、ここでは高速なSPIを選択します。チップとしては、SPI、I2C、8bitパラレル(制御は懐かしの8080と6800が選べる)か゜サポートされています。内部にハードウエアフレーム…
■なぜOLED用の自前のライブラリ 今まで、SSD1306搭載の0.97インチOLED(SPI)とてもコスパが良く気に入っています。どんなのに使っているかというと、 このOLEDを使うことを前提とした「arduino互換のTynyBoard(ATmega328/AVR64DB32)」は言うまでもなく、 STM3…
■RP2040 arduino(ボード Raspberry Pi PICO)で利用できる低レベル関数 ・GPIOのR/Wでは、digitalWriteと比べてgpio_putなどの低レベル関数の方が圧倒的に速い。// 8ns STM32のように5Vトレラントで無い点は要注意。 ・内蔵12bitADCは4個しか無いがなかなか速…
■まずはSTM32F103で マイコンとしては、Armtheremin Live の音源モジュールとして STM32F103搭載のBluePillを、STM32duinoとして使っていたので、とりあえずこれで検討。 参考→ http://hyamasynth.web.fc2.com/ArmThereminLIVE/ArmTerminLIVE_Root.html しか…
■Raspberry PICO (RP2040) 実験ボード RP2040で検討するに当たって、ブレードボード代わりに実験ボードを試作しました。 音系ではS/Nが重要なのでプレッドボードはお勧めできません。また、配線そのものが多いのでパターン化すれば楽です。 なれないMPUなの…
■外付けA/D,D/Aの選択と、それに最適なマイコンへの変更も検討 結局、良いデジタルエフェクタのプラットフォームを作ることが第一歩となったので、外付けA/D , D/A を使うことを前提に検討します。 A/D,D/Aは、外付けなら16ビット精度程度が欲しい。その際の…
■アナログ版Frequency Shifter アナログ版Frequency Shifter は、周波数を差の形でシフトできる他のモジュールでは得難い不思議な効果のモジュールであり、ディープなモジュラーファンからは比較的好評で、依頼を受け数台納品したことがあります。 しかし、…
■ATmega328の後継チップ検討 ikkei さんに後継チップ Dxを教えてもらいました。 AVR64DB32は、DBシリーズチップ、プログラムメモリ64KB、32pinを表しています。 ちょうどATmega328の後継としてちょうど良さそうです。 クロックが24MHz,RAMが8KBに拡張されて…
■2022年初頭からSWITCH SCIENCEさんで発売しました。 どの程度需要のあるものか不明で、とりあえずOLEDとのセットのものと単品をあわせて30個送ったところ、すぐに売れてしまいました。 しかしATMega328P-AUが全く入手できない状況なので(MicroChipのサイト…
その3以降、2021年には、 ATMega328のDeepSleepを利用して、SMDでも比較的堅牢なタクトスイッチの長押しによる、Power on/off を実現したガジェット型アームテルミンが完成していました。 (詳しくは「その3」参照) 投稿が随分遅れましたが完成したアームテ…
安価な中華製で極小OLEDに張り付く、極小Tiny Arduinoを開発しています。 ■当初の目的 当初の目的は、表示用の処理をここで行い表示用のコマンドをシリアルで送るだけで、汎用的に使える簡インテリジェントディスプレイを作ることでした。こうするとホストマ…
大分間が空きましたが、やっと作り直した基板とソフトのデバッグが終了しました。 日々の進捗がとても遅いです。 ■ 進歩したのは、 ・パネルがブルーに光る(明るさも変化)ようになりました。 ・OLED Adafruit_SSD1306ライブラリのフォントが極小で見ずらい(…
■ARM_Theremin_Live (光るアームテルミン)とは 従来のアームテルミンはガジェットから楽器に一歩前進したものなのに対し、 最初から、ステージでの演奏用に開発している楽器です。 こちらもスタートは2018年で、何段階化の進化を遂げていますので、忘れない…
■電源スイッチの改良 表面実装のスライドスイッチは、いくら探しても極小サイズの華奢なものしか見つからず、 トグルスイッチなど他のスイッチはスペースを取りすぎるなどで使いづらい。 そこで比較的堅牢で設置が容易なタクトスイッチを使った電源の入切を…
■完成品への課題 電子工作ガジェットのキットから完成した楽器に近づけるには課題がいっぱいあります。 (a) 楽器としての完成度 当たり前のことですが、回路がむき出しや、ケース中の基板のスイッチを触るなどの仕様はNGでしょう。また強度が弱く壊れやすい…
■ARM_Thereminとは アームテルミンは2015年ごろから開発を始めたオリジナル楽器です。鍵盤状のトーンサークルの上にアームを回転させ「テルミン」のようにポルタメントを主とした演奏ができる楽器です。 私のWebサイト( ARM Theremin )の方で、コンセプトや…
Synth Scopeは、シンセの波形を手軽に表示するモジュールです。 測定器としての精度は重要でないので(と考えて)、マイコンのソフトで実現しています。 マイコンは、AliExpressで安価に買えるSTM32搭載のMaple互換(模倣)ボードであるBluePillを使っています。…
大分メンテしたら、安定に動くようになりました。 どんな感じかは動画で見てください。 8" フロッピーの迫力ある動作音も懐かしいです。 youtu.be
マルチCPUの仕組み(2) ソフト編 動いているCPUが自分自身を停止させ、相手を動かせるハードの仕組みについては、 6809/Z80マシーンを発掘しました(3) マルチCPUの仕組み(1) ハード編 - 電音の歩み を見てください。 とてもシンプルなハードですが、シンプル…
マルチCPUシステムの工夫 実家をあさっていると、このシステム(たぶん)の回路図や資料も出てきました。 今見ても面白い点があるので、一度まとめて紹介します。 まず一番の売りは、「6809からZ80のサブルーチンをコール」したり、逆に「Z80から6809をコー…
■ 6809 と Z80 マルチCPUのCPUボードです。 '81から'82頃に作ったものと思います。 裏面 ジュンフロン線で手配線です。 昔は苦も無くこんな配線していたのです。 2本切れた線がありました。わかりやすいところでしたので付けなおしました。 表面の中央 中央…
年始めに母が他界して無人になった実家から色々なモノが発掘されました。 そのひとつが、6809/Z80マシーンです。 6800から6809に進んできて最後に自作したマシーンです。 その後は、FM77を購入してしまいました。 ジャンクの 8"FDDです。大変でかくて重いで…