楽器
その3以降、2021年には、 ATMega328のDeepSleepを利用して、SMDでも比較的堅牢なタクトスイッチの長押しによる、Power on/off を実現したガジェット型アームテルミンが完成していました。 (詳しくは「その3」参照) 投稿が随分遅れましたが完成したアームテ…
■作りたいもののイメージ Euroモジュールの中には、Frequency Shifterの様に、単独のモジュールをエフェクタの様に独立して使いたいものがあります。下の写真は今回の完成形で、ミニラックに単一モジュールとミニ電源をセットして単独で使えるようにしたもの…
■作りたいもののイメージ Euroモジュールの中には、Frequency Shifterの様に、単独のモジュールをエフェクタの用に独立して使いたいものがあります。下の写真は今回の完成形で、ミニラックに単一モジュールとミニ電源をセットして単独で使えるようにしたもの…
コントローラのケースについて コントローラの裏側は、左手で握り支える部位(ケース)が必要で、演奏のUIを担う重要なものです。 写真は、実際の演奏で使ってもらうためのサンプル用にikkei氏の協力で3Dプリンタで開発しているものです。(実際は、ikkei氏10…
■ARM_Theremin_Live (光るアームテルミン)とは 従来のアームテルミンはガジェットから楽器に一歩前進したものなのに対し、 最初から、ステージでの演奏用に開発している楽器です。 こちらもスタートは2018年で、何段階化の進化を遂げていますので、忘れない…
■電源スイッチの改良 表面実装のスライドスイッチは、いくら探しても極小サイズの華奢なものしか見つからず、 トグルスイッチなど他のスイッチはスペースを取りすぎるなどで使いづらい。 そこで比較的堅牢で設置が容易なタクトスイッチを使った電源の入切を…
■完成品への課題 電子工作ガジェットのキットから完成した楽器に近づけるには課題がいっぱいあります。 (a) 楽器としての完成度 当たり前のことですが、回路がむき出しや、ケース中の基板のスイッチを触るなどの仕様はNGでしょう。また強度が弱く壊れやすい…
■ARM_Thereminとは アームテルミンは2015年ごろから開発を始めたオリジナル楽器です。鍵盤状のトーンサークルの上にアームを回転させ「テルミン」のようにポルタメントを主とした演奏ができる楽器です。 私のWebサイト( ARM Theremin )の方で、コンセプトや…
一部の方からの期待が強い(?)モジュラーシンセ専用オシロスコープの機能モデルができました。 本来なら、MakerFairなどでの展示・頒布が目指でしたが、当面機会がないので、ブログで紹介します。 仕様は「Synth Scope その1」のマイナーチェンジで、UI が整…
MakerFaire東京 8月3、4日 ビッグサイト MakerFaire京都は、エントリーし損ねたので、東京の方は早めにエントリーし、 無事出展許可がおりました。初めての出展です。 5時起きで久々のビッグサイトです。 となりの看板もMFTokyoなので紛らわしい。 Maker…
メイカーズバザール大阪 7月20、21日 ATC大阪 メイカーズバザールは、去年も退院直後にリハビリ参加したので、これで4回目です。 年々規模が大きくなり、今年は10階で冷房も効いて快適な環境でした。 今年は、伯さんと共同ブースということでした…
MakerFaire京都 5月4、5日 けいはんなイノベーションセンタ 関西初の本家オライリー主催のMakerFaire。 けいはんなイノベーションセンタは学研都市にあり、中央線乗り入れの近鉄登美ヶ丘駅からバスで20~30分と遠い。ここを京都と呼ぶのは詐欺のようだ。…
8月3,4日にビッグサイトでMakerFaireTokyo2019 があり、出展しました。 しばらくブログをご無沙汰していたので、今回出展したMakerFaireTokyo2019 を含め、今年出展したイベントをまとめてみたいと思います。(大学関係のイベントは除く) NT京都 3月…
Frequency Shifterとcos/sin VCOを接続して音出しテストをしました。 ■Ring Modulatorとの比較のための音出しテスト1 ◆まず最初は、VCOの三角波を入力します。 ◆Ring Modulator mode にします。 sound 0:00 - 0:25 和と差の周波数が混ざっているのがよく分…
Frequency Shifter の検討(その3)で書いた二相正弦波発振器ですが、 2連VRを使う構成なので当然トラッキング誤差が有ります。 そのためあまり周波数の可変範囲は望めないと思い、試したところ意外と1000倍程度までいけました。しかし可変範囲をここまで…
時間的にぎりぎりですが、ビルダーズサミットで配布するVCFキットの準備です。 先週準備していたVCOと同様、現役ビルダーへのフィールドテストのための最小限のキットです。 VCFもVCOと同様、ジャックとVRを基板の両面に配置するタイプ1パネル構造のモジュー…
Elecrowのセールを利用して、50mm*50mm の値段で 100mm*100mm を作れました、 5枚で $4.9 です。 100mm*100mmの中に、VCA と SG/LFO と マルチプルジャックが入りました。 ホント、こんなのが5枚 $5 で良いのでしょうか? (おまけで6枚きた) 下は、三枚に…
前回のプログ で決定したように、SG( Sweep Gen.) とCVでゲインが可変出来る VCALFO の複合モジュールの回路決定しました。 SG + LFOモジュールの構成 Sweep Generator + VCALFO を1モジュールとします。 ■ Sweep Generator Gate等に同期して、上昇するCVを…
基板サイズと発注 今まで、すべての基板を作っているElecrow では、プロトでの基板サイズの単位が 50mm * 50 mm なので、これに合理的に収まるようレイアウトしています。 Euro のパネルは縦128.5mm なので、基板の縦サイズは 110mm くらい欲しいのですが、…
EURO モジュラー用の VCA 回路設計終わりました。 このVCAはお勧めです。 といっても、結局、連載の回路のマイナーチェンジに落ち着き、40年前の連載の回路が良く出来ていたことが確認できました。逆を言えば、進歩が無い。 VCAの重要な機能として、 ・シグ…
VCAの回路 VCAは、Euroに対応して電源電圧を12Vに変更する程度で、設計はほぼ書籍のままでよいと考え、 書籍の「今作るなら」で 設計したVCA 回路をチェックするために作った基板を流用して、むりやりEuroパネルに納めて、仮のVCAを試作しました。「(VCA…
ケースもない内に、これだけのモジュールが揃いました。 左から MIDI-CV/DCOVCOVCOVCFVCA(仮)EGです。とりあえず音出ししてみました。 早くケースを作らないと・・・ youtu.be
本プロジェクトの相棒の伯氏作のMIDI-CV/DCOモジュールを紹介します。 MIDI-CVとしては、私も「伝説の・・」用に開発したものが有り、実際beatnicさんを通じて基板を配布しています。デュアルボイス対応のものでAVRで開発したものです。 しかし、レガシーMID…
本プロジェクトの相棒の伯氏が、下記の機器持ち込みテクノミーティングに参加するそうです。 テクミー(technopop meeting)〜持ち寄り機材セッション♪ 今回のプロジェクトのモジュラーシンセをぜひお披露目してほしいのですが、 今のところできているのは、…
EGの基板がElecrowから既に届いていたのですが、なかなか実装できずにいました。 Aタイプの高抵抗を使わず50K(A)タイプのボリュームで実現したEGです。 折角のEUROなので、モジュール密度を上げるため4HPにトライしました。 ボリュームとジャックが片面実装…
7月8日、9日に大阪南港ATCでメイカーズバザール大阪2017 が開催されました。 昨年、NT京都でお会いしたFablab北加賀屋の阪本さんにお誘い頂きました。実はその翌週のNT金沢に出展予定でほぼ準備できていたので、どんなイベントかよく知らずに1日だけ…
初めてのギター 中学に入学したとき、家の近所のレコード屋の店頭に置いてあったガットギターです。 何気なく眺めていたら、親父が買ってくれたものです。 安もんですが、ガットギターの安もんは十分使えました。 一番愛着のあるギターです。懐かしい。 まじ…