一部の方からの期待が強い(?)モジュラーシンセ専用オシロスコープの機能モデルができました。
本来なら、MakerFairなどでの展示・頒布が目指でしたが、当面機会がないので、ブログで紹介します。
仕様は「Synth Scope その1」のマイナーチェンジで、UI が整理され、少し機能が強化されました。
また測定器ですので、信号源につながないと動作しないため、手軽にデモができないので、写真にある小基板を接続するとデモ用のモードになり、
内蔵オシレータやEGを使って、単独での機能デモができるようになりました。
スイープレンジは、画面に1波形表示させた場合の周波数と音名で調整します。
レンジは、C0(65Hz)からA7(14080Hz)までの7オクターブを、4分割/オクターブ 刻みで細かく切り替えられます。 C, D#, F#,A のディミニッシュスケールです。
音の確認が主用途ですので、音高を見失わないようにしました。
LFOモードは、同じく画面1波形のとき、約0.01Hzから約10Hz程度です。
次回は、内部構成を紹介します。
なお頒布は、表面実装部品が多いのでキットには向かず完成品になるので、
外部に実装依頼できるところまでは、つらい実装作業になります。