6809/Z80マシーンを発掘しました(1)
年始めに母が他界して無人になった実家から色々なモノが発掘されました。
そのひとつが、6809/Z80マシーンです。
6800から6809に進んできて最後に自作したマシーンです。
その後は、FM77を購入してしまいました。
ジャンクの 8"FDDです。大変でかくて重いです。
逆にディスプレイは、ジャンクのモノクロモニタでこちらは小さい。
それまでカセットテープしか使っていなかったので、あこがれのフロッピーでした。
6809 / Z80 のマルチCPU マシンなので、6809のFLEX09 だけでなく CP/M も移植し使っていました。このCP/Mは、BIOSのほとんどが6809コードで動作する面白い物ですので、これについては、次回以降詳しく書きます。
これを作った時期ですが、いつ頃のものかを記憶にあるイベントから推測しますと、
・大学4回からM1いっぱいの間('77-'78)、初歩のラジオに例のアナログシンセを連載
・'79に松下電器に就職
・'79にアスキーに「なかもずTinyBasic」を発表
これは、日立のH68というワンボードマイコンを拡張したものをベースに開発。
その頃、私がマイコン開発をどのように始めたかは、ここを見てください。
http://hyamasynth.web.fc2.com/ACII_NTB/ACII_NTB.html
・'80-'83 勤めて時間が無くなったため、それ以降の開発ものは発表していないので正確な時期はよく分かりませんが、
6800のNAKAMOZU BASIC COMPILER (なかもずTinyBasicのコンパイラ版)を開発
その後6809のNAKAMOZU BASIC COMPILERを作ったわけですが、
それの開発に使った6809マシンがこれです。
八尾ロボットフェア2018でLEDバッジ製作教室
今年も八尾アリオのロボットフェアで「LEDバッジの製作教室」をやりました。
4年生以上としていたのですが、八尾のおばちゃんの圧力に負け、ついに2年生まで引き受けてしまいました。
はんだ付けに苦労する子、お絵かきで悩む子、などいろいろ有りましたが、完成したらみんな笑顔でした。
多くの子がこれから「電子工作」をしてみたいと言ってくれました。楽しそうな様子を見てください。
応援に来てくれれリペアを手伝ってくれたIKKEIさんありがとう。
まずは、バッジにLEDをはんだ付け
LEDはどちら向けに付けてもOKになっています。
次は、バッジ表面にアクリル絵の具でお絵かきです
何を描いて良いか悩む子や、最初から絵のイメージを描いてLEDの色と配置を決めている子もいました。
ご満悦の子
作ったバッジを妹にプレゼント
なかよく二人でエントリー
新年、長浜に行ってきた。
新年、おめでとうございます。
6日(土)に突然思い立ってドライブがてら長浜まで行ってきました。
おととし?にも、盆梅目当てで行きましたが、今年は盆梅展は10日からなので残念ながら盆梅は無し。
長浜は、ほぼ琵琶湖の湖北付近で、米原よりも大分先で思ったよりも遠い。
特に何がしたいというわけではなかったので、毎度定番の「黒壁スクエア」と「海洋堂フィギュアミュージアム」に行きました。
期待していた海洋堂ミュージアムは、工事中ということで別の場所で仮営業で、規模がかなり小さく残念でした。
ついでに、ヤンマーミュージアムにも寄ってみました。
少し期待したのですが、子供向けの展示でした。
最古のディーゼルエンジンの模型。
ガスタービンの模型。
EuroRack版 山下シンセプロジェクト(VCF そのX) シンセサミットで配布するVCFキット
時間的にぎりぎりですが、ビルダーズサミットで配布するVCFキットの準備です。
先週準備していたVCOと同様、現役ビルダーへのフィールドテストのための最小限のキットです。
VCFもVCOと同様、ジャックとVRを基板の両面に配置するタイプ1パネル構造のモジュールですので、
タイプ1パネルの構成と製作手順説明資料
http://hyamasynth.web.fc2.com/EuroSynth/EuroSynth_manual_type1_panel.pdf
・テスト配布用 VCF 主要部品キット(ver.1.0) 製作マニュアル
http://hyamasynth.web.fc2.com/EuroSynth/EuroSynth_KIT_manual_VCF1.pdf
回路図
EuroRack版 山下シンセプロジェクト(VCO その6) シンセサミットで配布するVCOキットについて
今年もアナログシンセ・ビルダーズサミット(12/2)が近づいてきました。
エントリーは済ませ、新幹線とホテルは取りました。
後は展示内容の用意とガイドブック原稿が残っています。
展示としては、桐箱入りのEuroRack版の山下シンセ一式を音出しできる形で触ってもらえる様にしたいと思っています。
こちらは現状でもなんとかなるのですが、問題はキットとしての試験配布の件です。
今後、初級者向きのキットやワークショップで使うのに先立ち、
現状でどんな課題があるのかの調査をかねて、ビルダーズサミットで現役ビルダーの人に最小限のキットを配布したいと思っていました。まずは、VCOとVCFから。
最小限とはいえ、基板とパネル、サブパネルだけでは無理なので、入手が難しいVRとJack他、最低限必要な物をセットにしようと思います。
まずは、VCOのマニュアルを作りました。
タイプ1パネルの構成と製作手順説明資料
http://hyamasynth.web.fc2.com/EuroSynth/EuroSynth_manual_type1_panel.pdf
タイプ1パネルとは、VCO / VCF / VCA のように、ジャックとVRを基板の両面に配
置する構成のモジュールで採用しているものです。
・テスト配布用 VCO 主要部品キット(ver.1.2)
製作マニュアル
http://hyamasynth.web.fc2.com/EuroSynth/EuroSynth_KIT_manual_VCO1_2.pdf
回路図
EuroRack版 山下シンセプロジェクト VCA と SG + LFO の基板が届きました。
Elecrowのセールを利用して、50mm*50mm の値段で 100mm*100mm を作れました、
5枚で $4.9 です。
100mm*100mmの中に、VCA と SG/LFO と マルチプルジャックが入りました。
ホント、こんなのが5枚 $5 で良いのでしょうか? (おまけで6枚きた)
下は、三枚におろしたところです。
手違いでカットされなかったので、コンターで切りました。これは残念です。
相変わらず、十分なチェック無しで試作したため、小さなミスはありましたが、プロトとしてはOKでしょう。
EuroRack版 山下シンセプロジェクト(SG + LFO その2) 回路決定しました。
前回のプログ
で決定したように、SG( Sweep Gen.) とCVでゲインが可変出来る VCALFO の複合モジュールの回路決定しました。
SG + LFOモジュールの構成
Sweep Generator + VCALFO を1モジュールとします。
■ Sweep Generator
Gate等に同期して、上昇するCVを発生する。
キーオフでピッチが上昇するCVの生成や、 次のVCALFO と接続すると簡単に、ディレイビブラートが実現できます。
入力 Gate
コントロール Sweep開始するGateエッジ(立ち上がり、立ち下がり)
Sweep Time Constant
出力 CV
■VCALFO
振幅をCVで制御できる LFO(世界初かも?)
入力 CV(デフォルトで SG の出力が接続されています)
コントロール Frequency