6月11日
今日は、大学の地域連携関係の行事で、奈良の川上村の小学校でイベント(親子理科教室)をやります。
川上村は、吉野桜の吉野のまだ先の山間の村で、川上村小学校は全校児童23名です。
10名の補助学生を含む関係者を載せたマイクロバスは、10時に大宮学舎を出発。
空いていて約2時間の行程です。
写真は、途中休憩の道の駅です。
途中昼食を摂り、2時から「親子理科教室」が始まりました。
1名欠席ですので児童22名とその親御さんが参加してくれました。
内容は、冬の八尾ロボットコンテストでやった「LEDバッジ」です。
八尾では、時間を分けて、6名(高学年)を3回やりましたが、
今回は同時に22名が同時で、しかも1年から6年までいますので、なかなか厳しい条件です。
そのため十分時間を掛けて準備をしてきました。
まず一度に、22名のはんだ付けをサポートするのは困難ですので、
先にはんだづけするグループと、先にお絵かきをするグループに、グループ分け、
時間を区切って作業をチェンジすることにしました。
こうすると、はんだ関係とアクリル絵の具関係の用具が半数分で住みますし、
サポート学生もはんだづけグループに集中できます。
写真はお絵かきグループの様子です。
どうしてもはんだづけよりも時間が掛かるので、
事前に描く絵の下書きの予習をお願いしたため、みんな素晴らしい絵を描いてくれました。
このテントウムシは見本にもないパターンのユニークなものです。
次の写真は、はんだ付けを先にするグループです。
子供達は目の色を変えてバッジ作りに励んでくれました。
また、1年から6年まで混在という過酷な状況の中、精鋭の学生10名は頑張ってくれました。
1年の子が小さな手で上手にはんだ付けするのを初めて見ました。
3時半に終了し撤収。
4時過ぎに川上村を後にしました。
千林大宮に着いたのは6時過ぎ。
おつかれさまでした。