メイカーズバザールは、去年も退院直後にリハビリ参加したので、これで4回目です。
年々規模が大きくなり、今年は10階で冷房も効いて快適な環境でした。
今年は、伯さんと共同ブースということでしたが、伯さんは多忙で新たな作品が無いとのことで、午後からの参加になり、ほとんど私の展示の手伝いをしてもらっているような状況になってしまいました。すみません。
シンセ関係は伯さん、アームテルミン関係は私という説明体制です。
アームテルミンは、MakerFaire京都での反省から、より製作が簡単な「簡単アームテルミンキット」を準備しました。基板をそのままケース表面にねじ止め設置する構造で、以前のキットで最も難しかったところが簡単になります。また、製作マニュアルも初心者前提に新たに作りました。
マニュアル類は、ここに公開しています。
http://hyamasynth.web.fc2.com/ArmThermin/ArmTerminRoot.html
表面パネルはあらかじめニス塗装済みとし、完成形がイメージしやすいキットとなりました。
キットの方は、MakerFaire東京との間が短いので、両イベント用を合わせて、簡単アームテルミンキット10セット、山下EUROシンセの2セット用意していたところ、メイカーズバザールだけで完売してしまいました。
急に売れ始めたのは、認知されてきたということでしょうか?
ただ作りだめしたつもりの在庫がなくなったので、MakerFaire東京に向けて再度作らねばならない。この感じなら、MakerFaire東京はもっと数を用意せねばならないかもしれない。荷物が増え持っていけるかな?
アームテルミンライブの方は、ガジェットアームテルミンの回路を流用した試作初号機から、一段階進歩した試作壱号機になりました。
全回路を表面実装にしてコントローラー側に乗せて一体化しました。
コントロールとしてボリュームを2個用意しています。片方は波形セレクトでもう一つは未定です。
フリケンシーシフタは、マニアックなので希望者のみにデモ&体験をしてもらいました。